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【書評】『日本印刷文化史』印刷博物館編

『日本印刷文化史』印刷博物館編
『日本印刷文化史』印刷博物館編

 日本の印刷物は、8世紀の「百万塔陀羅尼(だらに)」が始まりとされる。本書では、現代まで1200年を超える印刷の歴史を探り、その価値を考察する。

 平安時代の菩薩の図像が印刷された仏教版画、鎌倉時代から室町時代までの仏教寺院が印刷した経典、安土桃山時代から江戸時代初期には豊臣秀頼、徳川家康らによる印刷・出版合戦が繰り広げられたという。そして現代、機械化と電子化で印刷技術が進歩し、大部数から多品種の印刷物まで短時間で多様に製作される時代に。

 綿密な調査から、紙に残された印刷の文化としての重要性が見えてくる。(講談社・2000円+税)

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