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【話の肖像画】女優・大地真央(64)(13)宝塚は「私の世界遺産」

 私は1970年代後半から、長い休みが取れると米ニューヨークのブロードウェーの舞台を見に行ってましたが、当時から「宝塚、負けていない」と本気で思っていました。根底に「清く正しく美しく」という小林一三(いちぞう)先生(宝塚歌劇団の創始者)の教えがあり、みんながプロの舞台人を目指して精いっぱい努力し、伝統を受け継ぎ今日がある。宝塚らしいオリジナル作品もあれば、海外ミュージカルも上演する。ラインダンスでは一番端まで全員、全力で踊る。だからお客さまは現実を忘れ、夢をみられるんです。宝塚は200周年、300周年もあると信じています。

 《今年はコロナ禍で宝塚の舞台も中止され、106期生の初舞台も通常の4月ではなく、9月まで遅れた。最近は音楽学校の規則が緩和されるというニュースが話題になるなど、宝塚への注目度は高い》

 その厳しさが集団で一つの作品を作り上げる上で、よかったと思う部分もあるので、線引きが難しいですね。私なんか、上級生にしょっちゅう怒られましたけれど、かわいがってもいただきましたよ。後輩たちには頑張ってほしい。宝塚は個人的に、世界遺産ではないかと思います。(聞き手 飯塚友子)

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