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東京、7日間平均の感染者数増加「年末に向けた会食、対策徹底を」

東京都庁舎=東京都新宿区
東京都庁舎=東京都新宿区

 東京都は15日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開き、感染状況に関する警戒度を上から2番目の「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」で維持した。7日間平均の新規感染者数は前回に比べて増加した。経済活動がさらに活発になり、年末に向けて大人数での会食の機会が増えることが想定されるなどとして、基本的な感染予防策の徹底が重要との認識を示した。

 7日間平均の新規感染者数は14日時点で181・0人となり、前回(7日時点)の161・6人から増加。6日から12日までの1週間で報告された感染者の感染経路別では、同居人からの感染が31・8%(前週30・2%)と最も大きく、次いで施設内の感染が21・7%(同16・7%)。複数の病院や大学の運動部などでクラスター(感染者集団)の発生が報告された。

 職場や会食、接待を伴う飲食店、友人とのドライブなどさまざまな感染経路が確認されているとして、同会議では外出先から家庭内に新型コロナウイルスが持ち込まれて感染拡大のリスクが高まることを懸念。換気が不十分で人が密になる休憩室など狭い空間での感染予防策が必要とした。

 都に専門家として助言、提言などを行う立場の国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は会議後、「休憩室ではドアを開けておくなど、少しの工夫で感染は防げる」と述べた。

 小池百合子知事は大学運動部でクラスターが発生したことに触れ、「部活動で移動するバスの車中ではマスクをつけるなど、改めて基本的な感染防止対策の徹底をお願いしたい」と呼びかけた。

 14日時点の入院患者数は1008人で前回(7日時点)の976人から増加。医療提供体制に関する警戒度は上から2番目の「体制強化が必要であると思われる」に据え置かれた。

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