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女川再稼働、県議会同意へ 環境福祉委員会が賛成の請願を採択

宮城県議会環境福祉委員会で、女川原発2号機再稼働への同意表明を求める請願を賛成多数で採択した=13日、仙台市(塔野岡剛撮影)
宮城県議会環境福祉委員会で、女川原発2号機再稼働への同意表明を求める請願を賛成多数で採択した=13日、仙台市(塔野岡剛撮影)

 東北電力が令和4年度以降の再稼働を目指している女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)について、県議会環境福祉委員会は13日、女川町商工会が提出していた再稼働への同意表明を求める請願を賛成多数で採択した。22日の本会議でも採択される見通しで、事実上の同意となる。一方、市民団体が提出していた再稼働反対の請願も審議され、不採択とした。

 女川2号機をめぐっては、立地自治体の女川町、石巻市の両議会で再稼働に同意する判断を示している。再稼働には県、両市町の首長による判断が必要で、3首長が今後、どのような判断を下すかが注目される。

 この日の環境福祉委では資源エネルギー庁、内閣府の担当者が委員の質問に答える「参考人意見聴取」が行われた。担当者は「安全対策が前提」とした上で「再稼働によるエネルギーの安定供給、(電力のコストダウンなどの)経済安定、環境問題への配慮のバランスが重要」と強調。一方、反対派の委員からは「新型コロナウイルスの感染拡大の中で、避難者を十分に収容できる施設はあるのか」として、事故時の地域住民の避難の課題を指摘した。

 村井嘉浩知事は「今後、議会の意思が示されれば、県内の市町村長の意見を聞き、総合的に判断する」とのコメントを発表した。

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