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【話の肖像画】女優・大地真央(64)(7)「日本発」ミュージカルの夢

 《同作での演技が評価され、大地さんは文化庁芸術祭賞演劇部門大賞を受賞。作品は再演を重ね、現在も東京・帝劇で、朝夏まなとと土屋太鳳がダブルキャストでアン王女を演じている》

 「ローマ-」は、韓国でも上演されました。東宝の財産演目になったと思います。時代に合った形で再演され続けてほしいですし、私はもっともっと、日本発の舞台が世界に発信されてほしいです。

 このほか東宝のオリジナル・ミュージカル作品では、「風と共に去りぬ」と、シェークスピア作品を基にした「十二夜」にも主演しました。「風-」は、菊田一夫先生の脚本・演出で世界で初めて台詞(せりふ)劇として舞台化(昭和41年)され、さらに「スカーレット」(45年)の演目名でミュージカル化もされ、その2年後、ロンドン上演も果たしました。

 私は平成13年、スタッフを一新し、新たにミュージカル化した「風-」に主演しました。日本のミュージカルの黎明(れいめい)期、菊田先生は日本発のミュージカルの海外上演を夢見て、奮闘されました。その志を大切にしなければならないと思います。(聞き手 飯塚友子)

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