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欧州のコロナ「第2波」止まらず 入院者急増に危機感も

 どこも全国的な都市封鎖の再実施を避けようと懸命だ。イタリア政府は今週、「非常事態」を来年1月末まで延長することを決めた。コンテ首相は「経済を止めるような厳しい措置は回避せねばならない」と述べ、理解を求めた。

 ドイツは、EU圏内でも感染が深刻な地域を「危険地区」に指定し、入国者にPCR検査や隔離を求めている。フランスやスペイン、オランダなど近隣国も対象にした。

「命令」に反乱

 スペインの裁判所は8日、中央政府が先週、マドリードで導入を決めた移動制限について、違法だと判断した。地元自治体が「中央政府の一方的措置」だと抗議し、提訴していた。裁判所は「中央政府の越権行為で、市民の基本権の侵害にあたる」と認定した。

 パリやブリュッセルではバー営業を禁じる一方、レストラン営業を認めているため、「根拠があいまい」と批判が出ている。ベラン仏保健相は「(テーブル席の)レストランはバーより感染率が低い」と説明した。春の都市封鎖で打撃を受けた飲食業界には営業停止への反発が強い。南仏マルセイユでは中央政府による飲食店閉鎖の決定に市長が抗議する事態になった。

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