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給食にカエル混入で金属探知機など導入 茨城・阿見町

異物混入防止策で導入した野菜洗浄機(阿見町提供)
異物混入防止策で導入した野菜洗浄機(阿見町提供)
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 茨城県阿見町は、学校給食に異物の混入が続いていた問題を受け、調理する同町学校給食センターに金属探知機2台と野菜洗浄機1台を導入した。異物混入の防止に向け万全を期す考えだ。(谷島英里子)

 センターは町立小中学校と保育所の計14カ所に給食を提供。異物混入は今年2月に2回発生した。10日に町立阿見第一小学校の給食にカエルの死骸が混入したのに続き、18日には町立あさひ小学校で金属製のクリップが混入した。いずれも児童が食べる前に発見されたため、健康被害は確認されなかった。

 その後の調査で、カエルの死骸は冷凍ホウレンソウに混入していた可能性が高く、調理過程で取り除くことができなかったと報告。クリップの混入は原因を特定することはできなかったという。

 町はその後、センターでの異物混入防止対策として、4月の臨時補正予算で機械を購入。金属・異物を検出する金属探知機を6月23日から稼働、野菜に付着する虫類や異物を除去する野菜洗浄機は8月18日から稼働した。

異物混入防止策で導入した金属探知機(いずれも阿見町提供)
異物混入防止策で導入した金属探知機(いずれも阿見町提供)
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 センターによると、野菜洗浄機は主にキャベツやハクサイなどの葉物野菜を洗浄でき、職員がほぐし洗いをした後、水流式の洗浄機に投入する。これまでは、職員が手作業で洗い、目視で確認していたが、野菜洗浄機だと大量の洗浄水でむらなく洗うことができるため、人の手では取りづらい異物を除去することが可能になるという。野菜洗浄機を導入している学校給食センターは全国的にも珍しいという。

 センターの木村勝所長は「安心安全なおいしい給食を提供できるよう努めていく」と話している。

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