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アビガン、11月にも承認 コロナ治療薬 審査に3週間

新型インフルエンザ治療薬候補「アビガン」(富士フイルム富山化学提供)
新型インフルエンザ治療薬候補「アビガン」(富士フイルム富山化学提供)

 新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」について、早ければ審査を3週間で終えて11月にも承認される見通しであることが分かった。複数の政府関係者が明らかにした。開発した富士フイルム富山化学は月内にも国に承認申請を出す方針だ。新型コロナの治療薬には「レムデシビル」と「デキサメタゾン」があり、認められれば国内で3例目となる。

 複数の政府関係者によると、同社側は臨床試験(治験)の結果を踏まえ、治験の報告書を作成し、10月中旬頃、申請する見通しだ。質の高い検査データが得られていた場合、3週間で審査を終えて承認することは可能だという。

 田村憲久厚労相は25日の記者会見で「企業がデータをそろえて出してくれば、科学的に検証した上で承認をするのかしないのかを決定したい」と述べていた。厚労省幹部は「承認ありきではない」としている。

 同社の治験は、重篤ではない新型コロナ肺炎の患者156人を対象に実施した。アビガンを投与した患者の症状が改善してウイルスが陰性化するまでの期間が、偽薬を投与した患者より3日程度短かったとしている。

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