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コロナ禍の若手演奏家を支援 高崎芸術劇場と大友直人氏

事業を仕掛けた大友直人さん(高崎芸術劇場提供)
事業を仕掛けた大友直人さん(高崎芸術劇場提供)

 新型コロナウイルスの影響でコンサートが中止になるなど、オーケストラをはじめ音楽界が深刻な打撃を受ける中、特に苦しい若手の演奏家支援に高崎芸術劇場(群馬県高崎市)が乗り出した。演奏会の開催やCD録音の制作などで全面的にバックアップ、13日には最初のコンサートが開催される。プロデュースするのは、同劇場芸術監督で群馬交響楽団の元音楽監督の大友直人さんである。(椎名高志)

 事業名は「大友直人Presents T-Shotシリーズ」。同劇場では「Tは高崎を表し、Shotにはゴルフの第1打のように、演奏家としての第1打を高崎から発信してほしいという願いを込めた」。

 具体的には、大友さんが認め、推薦する若手演奏家を取り上げ、演奏会のほか公開録画、CD録音制作、ミュージックビデオ撮影からDVD制作までをセットで行う。CDとDVDは制作後、販売するほか、劇場のPRツールとしても活用していく。

 同劇場では「若手演奏家の存在を広く紹介することで、クラシック音楽を気軽に楽しんでもらいたい。若手演奏家がメジャーになれば、高崎のアピールにもつながる」と相乗効果にも期待を寄せる。

 最初のコンサートは、今月の13日。東京芸術大学4年のバイオリニスト、荒井里桜さんが臨む。荒井さんは日本音楽コンクールで第1位になるなど、数々のコンクールで優秀賞を受賞してきた才能と魅力にあふれた演奏家。文字通り、T-Shotシリーズの第1打を放つのにふさわしい。

 チケットは既に完売となっているが、当日はラジオ高崎で生放送が行われるほか、大友さんのトークも予定されている。

 今年度は12月中旬と来年2月中旬に演奏会が開催されるほか、来年度以降も継続して実施していく。

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