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執筆は「好きのおすそ分け」 作家・岸田奈美さんエッセイ集が人気

投稿サイト「note」につづったエッセーを初の単行本にまとめた作家の岸田奈美さん=東京都千代田区
投稿サイト「note」につづったエッセーを初の単行本にまとめた作家の岸田奈美さん=東京都千代田区
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 投稿サイトにつづったエッセーが「面白い」とSNSで評判となり、1年で累計800万ページビュー(PV)を獲得するなど、いま注目を集めている作家、岸田奈美さん(29)の初の単行本『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(1300円+税)が小学館から刊行された。身の回りの出来事を明るく、面白く、スピード感ある文章でまとめるのが得意な岸田さん。「好きなものをおすそ分けしたい気持ち」が執筆へと駆り立てるという。(篠原那美)

noteから拡散

 岸田さんがエッセーを書き始めたのは1年ほど前。会社員だった当時、友人知人だけが閲覧できるフェイスブックに日記を投稿したところ、「面白い」と絶賛された。より多くの人に読んでもらおうと、投稿サイト「note」でエッセーを書き始めると、著名人の目に留まり、瞬く間にSNSで拡散された。今年3月に作家として独立。本書はこれまで投稿してきたエッセーをまとめたものだ。

 特に反響の大きかった作品は、ブラジャーの試着でバストアップした感動をつづったもの。母親が下着メーカーに勤めていたという投資家の藤野英人さんがSNSで取り上げて話題となり、120万PVをたたき出した。

家族の“事件”もユーモアで

 家族を題材にしたものも多い。岸田さんにはダウン症の弟、下半身まひのため車いすで生活する母親がいる。中学2年生のときに急逝した父親との思い出も含め、何気ない日常をユーモアを交えて紹介している。

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