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【ビジネスパーソンの必読書】「非日常」をいかに「日常」に近づけていくか

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 コロナ禍はピークを過ぎたとも言われるが、まだまだ油断は禁物だ。これからは「非日常」をいかに「日常」に近づけていくか、一人一人の知恵と工夫が試されている。(情報工場「SERENDIP」編集部

憧れの対象にも

 □『番号は謎』佐藤健太郎著(新潮新書・780円+税)

 普段はあまり意識しないが私たちは「番号」に囲まれて生きている。個人にもマイナンバーや住所、電話番号、免許証番号、ポイントカード番号といった、無数の番号が付与されている。そんな番号にまつわるエピソードを集めた一冊。

 電話番号、郵便番号、車のナンバープレートから原子番号まで、あらゆる種類の番号が登場するが、興味深いのがスポーツ選手の背番号についての考察だ。

 そもそも番号には、付与した対象物から「意味」を剥ぎとり、整理や管理をしやすくする性質がある。ところが、たとえばプロ野球のエース投手の背番号「18」など、番号が思い入れや憧れの対象となることがある。「10番」を手に入れるのに、日本円にすると1200万円以上を支払ったポルトガルのサッカー選手もいるそうだ。

 本来は無機質だが、人間と同じように親しみを持ったりもする。その点で、私たちの番号への姿勢は、AIやロボットに対するものと似ているのではないか。

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