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小池都知事「旅先でも新しい日常を」 4連休前にコロナ対策呼びかけ

定例記者会見を行う小池百合子都知事=18日午後、東京都庁(植村光貴撮影)
定例記者会見を行う小池百合子都知事=18日午後、東京都庁(植村光貴撮影)

 東京都の小池百合子都知事は18日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの新規感染者数が高い水準で推移する中で19日からの4連休を迎えるにあたって、「新しい日常ということで、旅先でも注意の基本は変わらない」と指摘、都民に対して改めて感染防止対策を徹底するよう呼びかけた。一方、新型コロナ対策関連の総額3413億円の補正予算案などを審議する都議会定例会が18日、開会した。

 小池氏は会見で「旅行、お彼岸のお墓参りなど外出を予定している人はいると思うが、体調が悪い人は無理をしないでください」などと指摘。外出時のマスク着用、消毒や手洗いなどを要請した。

 また、自宅に友人を招いた際の会食でも感染が広がった事例があるとして、「友達同士だと気心がしれていることもあって(感染予防の)基本を忘れがちになり、大声を出して飛沫(ひまつ)が飛ぶ可能性が増える」などと注意を促した。

 直近の都内の感染状況をめぐっては、17日開催のモニタリング会議で、7日間平均の新規感染者数が16日時点で181・3人となり、9日時点の148・6人から増加していることが報告された。

 現状では感染者がこのまま持続的に増えていく状況なのかを見極めるのは難しいとしており、感染状況に関する都の警戒度をそのまま維持することにした。しかし、出席者の都医師会の猪口正孝副会長は報道陣に「ぎりぎりの状況だ」と述べ、感染者が今後、増える恐れがあることに警戒感を示した。

 記者会見で小池氏も都民に「『ぎりぎりのぎり』という意識を共有し、(警戒度を最高レベルの)赤にしないためにも正しく予防することを守っていただきたい」と強調した。

 一方、都議会で審議する今回の補正予算案には、インフルエンザと新型コロナの流行が重なる事態に備えて、高齢者を対象にインフルの予防接種の実費負担分を全額補助して事実上の無料とする費用を計上。新型コロナの重症化リスクのある高齢者や障害者の施設での検査を強化する費用なども盛り込まれている。

 小池氏は都議会の所信表明で「秋から冬を見据えて手を緩めることなく、対策を強化するべく取り組みを進める」などと述べていた。

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