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栃木県のプレミアム商品券完売近付く? 期限延長、大手受け入れで人気上昇

栃木県のプレミアム商品券(山沢義徳撮影)
栃木県のプレミアム商品券(山沢義徳撮影)

 新型コロナウイルスの影響に苦しむ事業者を支援するため、栃木県が8月に発行したプレミアム付き商品券の人気が急上昇している。当初は低調だった売れ行きにテコ入れするため、利用期限を3カ月延長したことが奏功。条件緩和でホームセンターや家電量販大手などでも使えるようになり、100万冊完売も近付きそうだ。

 県の商品券「とちぎ応援プレミアムチケット」は8月3日に発売され、額面6千円(500円券12枚)を5千円で販売している。郵便局で1人2冊まで買えるが、今月6日までの約1カ月の売れ行きは31万冊と鈍く、福田富一知事は「想定の半分のペース」と記者会見で嘆いたほどだった。

 低迷の背景には、大半の市町も独自に商品券を発行したという事情がある。県よりプレミアム率が高いものも少なくない。

 外食を対象とした宇都宮市の「宮の食べトクチケット」は額面6500円を5千円で販売し、プレミアム率30%。6月29日に40万冊を発売し、想定より1カ月近く早い今月6日に完売した。「購入者アンケートをみると、『お得感』が人気につながったようだ」(同市都市魅力創造課)という。

 県は挽回のため、購入時に家族分の商品券も買えるようルールを変え、利用期限も当初の10月末から来年1月末へ延長。その結果、今月13日までの1週間の販売数は9万冊とペースアップした。

 また使用可能な店も、中小企業・個人事業主に限らず、県内に本社を置く事業者へと広げた。これをうけホームセンターのカンセキが17日に取り扱いを始め、「競合他社との差別化につながれば」と期待する。家電量販のコジマは25日に開始予定で、元気寿司も「日程は未定だが扱いたい」という。

 県は現在4800弱の取扱店数を増やすため、事業者からの申請をさらに呼びかけていく。(山沢義徳)

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