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新しい文化祭模索 オンライン 規模縮小も

 奈良県河合町の私立西大和学園中学・高校は今月4、5の2日間で文化祭「清栄祭」を開いた。外部からの来校を断り、生徒の密集を防ぐため1日目は中学生、2日目は高校生のみが登校した。

 校内では各学級が作った作品展示を見学し、来校できない日はインターネット上に生徒がCGで再現した校舎を散策したり、事前収録の各部活の動画を楽しめたりするようにした。文化祭を担当した米田和正教諭は「制約がある中での実施で例年より生徒の結束の固さを感じた。オンラインでの利点を今後もうまく活用したい」と話す。

 大阪府立夕陽丘高(大阪市天王寺区)も11、12日に開催した文化祭「夕陽祭」で、ステージ演目を減らすなど規模を縮小するとともに、一般公開を中止した。保護者に来校してもらえないか直前まで検討を重ねたが、密集防止のために断念し、代替案としてステージ演目をユーチューブ上で保護者限定で閲覧できる形でライブ配信した。

工夫して開催

 どのように文化祭を開催すべきか、全国調査を行った生徒もいる。東京都国立市の私立桐朋中学・高校は毎年6月に「桐朋祭」を行うが、今年はコロナ禍でひとまず延期に。どのような形で開催できるか、学校側も模索していた。

 そこで同校の生徒会長、章小●(=日の下に立)(しょう・こいく)さん(2年)が6月、地域の高校の生徒会役員らの協力も得て、全国の高校の生徒会にアンケートを実施。17都道府県62校から回答を得た。最多の39%が校内とオンラインとの併用、あるいはオンラインのみでの開催を計画。従来通りや、規模を縮小して校内で開催するとした学校が26%、中止は25%だった。

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