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5Gで国宝を身近に 「聖徳太子絵伝」鑑賞体験イベント

 また、5Gスマートフォンを「魔法のルーペ」として「絵伝」の複製画パネルにかざすと、その部分の高精細画像を表示。解説ナレーションを聞きながら画面の拡大縮小もでき、肉眼では確認できなかったディテールもわかる。東博絵画・彫刻室の沖松健次郎室長は「5Gの技術により精細な画像を手軽に、ストレスなく拡大して見ることができる。こうした技術はさらに今後、文化財鑑賞や研究に役立つだろう」と語る。

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 2歳で合掌し「南無仏」と唱え、11歳のときには36人の子供の話をすべて記憶。黒駒(くろこま)にまたがって富士山頂へ飛び、日本国中を駆け巡る…。太子の驚くべき超人伝説が、いきいきとよみがえる。アニメーションには研究員の知見を反映させ、描かれた当時の図像を復元するイメージで制作したという。

 監修した三田覚之・主任研究員は「作品をただ見ただけでは、奇跡に満ちた太子の面白いエピソードに気づかず、通り過ぎてしまう。今回のコンテンツで、われわれ研究員の頭の中にあるイメージを皆さんと共有でき、作品の面白さを直感的にわかってもらえるはず。多くの人が興味を持つことで、文化財は未来に引き継がれていく」と話している。

 「5Gで文化財 国宝『聖徳開始絵伝』ARでたどる聖徳太子の生涯」は、総合文化展観覧料で体験できる。東博への入館と、同コンテンツの体験はいずれもオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要。月曜休館。詳細は東博HP(https://www.tnm.jp/)。

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