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【がん電話相談から】前立腺がん 術後の5年生存率は?

 Q 手術で切除した断(だん)端(たん)部が陰性と言われました。

 A 摘出した前立腺や周囲の組織の外にがんが出ていなかった、きれいに取れたということです。それでも悪性度の高いがんの場合は、微小ながんが体内に潜んでいる場合があるので経過観察は必要です。

 Q 私には腰痛があるのですが、どうしたらいいでしょうか。

 A 画像診断で転移がないのですから、少なくとも腰痛の原因になるような大きさの骨転移はないと考えられます。整形外科などで腰痛の治療を受けられるのがいいと思います。

 Q 術後、体調が回復していないのですが、どうしたらいいでしょうか。

 A 大腸への癒着があるなどして手術は長時間かかったことから、回復が遅れている可能性があります。そもそも、回復には個人差があります。主治医に相談しながら食事や運動を徐々に元に戻していくのがいいでしょう。 

(構成 大家俊夫)

 回答はがん研有明病院の米瀬淳二・泌尿器科部長が担当しました。

 「がん電話相談」(がん研究会、アフラック、産経新聞社の協力)は毎週月曜日から木曜日(祝日除く)午前11時~午後3時に受け付けます。電話は03・5531・0110、無料。相談は在宅勤務でカウンセラーが受け付けます。寄せられた相談内容を医師が検討し、産経紙面やデジタル版に匿名で掲載されることがあります。個人情報は厳守します。

 ■全摘出後にPSA再発の可能性も

 前立腺がんの全摘出後にいったんゼロ近くまで下がったPSAが再上昇して0・2を超えた場合PSA再発と診断される。米瀬医師によると、術前のPSA高値、局所進行がん、グリーソンスコア高値のケースは一般的にPSA再発のリスクが上がるという。

 米瀬医師は「PSA再発と診断されたら、もともとの病状やPSA値の推移をみて、さらに様子をみるのか放射線やホルモンによる治療を開始するのか検討します」と解説する。

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