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【パパ料理のススメ】感謝しながらサケを買う

いい色、いい味に仕上がったサケのムニエル
いい色、いい味に仕上がったサケのムニエル

 北海道近海の海水温が上昇している。気象庁によると、太平洋側は大半が21度。解禁になった秋サケの定置網漁では暖流系のブリがかかる。秋の味覚は、サンマだけでなく、サケも不漁のようだ。

 漁獲高や市場のニーズによって価格は変わる。国内の漁業従事者は高齢化し減少。スーパーにはさまざまな魚種が並ぶが、お手頃な価格の魚には外国産が多い。そんなことを考えながら北海道産の秋サケを買い物かごに入れた。今夜のメインディッシュだ。

 メニューは、シンプルに「サケのムニエル」。塩、こしょう、小麦粉を振って、オリーブオイルとバターで両面こんがり焼く。ミニトマト、イタリアンパセリを加えて火を通し、レモンを搾れば出来上がり。シンプルな味つけだが食卓では「おいしい!」の歓声があがった。調理の際に皮を取るが、ここがおいしい部位だ。残りのバターソースで皮をカリカリに焼いた。娘と取り合いになった。

 買い物をするときに値札を見て買うか考える。ちょっと高いなと思うこともしばしば。けれど値段には理由がある。生産者の苦労が詰まっている。レジでイメージしていることがある。スーパーにお金を払っているのではなく、漁師さんにお金を払うのだと。すると気持ちよく支払いができる。「食べたかったサケを取ってくれてありがとう」。おいしかったのでもう一度買うときは、「おいしかった」としっかり心で伝える。「いい買い物したな」と思う日々を楽しんでいる。(パパ料理研究家 滝村雅晴)

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