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栃木県のコロナ倒産、8月は11件…7カ月ぶり2桁に

 調査会社の東京商工リサーチ宇都宮支店は、8月の栃木県内の企業倒産(負債額1千万円以上)が前月より2件多い11件となり、今年1月以来7カ月ぶりに10件を超えたとするリポートを公表した。このうち新型コロナウイルス関連の倒産は2件だった。

 11件の負債総額は6億6800万円で、前月比2億7400万円減。倒産の小口化傾向が続いている。業種別では建設業が5件と最多で、製造業は3件、卸売業2件、サービス業1件だった。

 コロナ関連で倒産したのは、補正下着製造の「ジョエル・エム」(那須町)。昭和46年設立で、生産拠点を本社と福島県、ベトナムの3カ所に置き、ピーク時の年商は6億円。しかしベトナムの人件費高騰に加え、コロナ禍で工場が操業停止に追い込まれたため、負債1億8400万円を抱え破産開始決定を受けた。

 また、ツーバイフォー住宅や賃貸アパート向けの木材パネル製造を手掛けていた「ハイテックパネル」(鹿沼市、負債額1億3千万円)も、コロナ禍で受注が落ち込み事業継続を断念した。

 東京商工リサーチは「集計に含まれない負債額1千万円未満の倒産や、与信変動企業も複数みられる。年末年始から年度末にかけ、倒産の増加が想定される」としている。(山沢義徳)

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