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高田馬場「シチズンプラザ」来年1月閉館 都内のスケーター悲鳴

来年1月末に閉鎖されるシチズンプラザ(高田馬場スケートリンク存続を願う会提供)
来年1月末に閉鎖されるシチズンプラザ(高田馬場スケートリンク存続を願う会提供)

 東京・高田馬場(新宿区)で45年にわたって多くのスケーターに愛されてきたスケートリンクを含む複合スポーツ施設「シチズンプラザ」が来年1月末に閉館することが発表され、関係者に波紋が広がっている。都内の常設スケートリンクは、同施設の閉鎖後は3カ所となる。羽生結弦選手の五輪連覇などでフィギュアスケート人気が高まる中での閉鎖に、関係者からは競技者の練習場所の確保を心配する声が上がっている。(石原颯)

 高田馬場駅から徒歩7分の好立地にあるシチズン・プラザ。通いやすさから競技者から市民まで幅広いスケーターが集い、スケート文化の発展を支えてきた。

 開業は昭和47年で、48年にスケート場がオープンした。シチズンが100%出資して経営していたが、「レジャーの多様化に対応できない」(同社IR広報室)と来年1月末の撤退を決定。施設の老朽化も進み、大規模な投資が必要となることも理由だという。

 シチズンプラザ閉鎖の余波は大きい。施設のクラブ生が約200人いるのに加え、近隣の20大学のクラブなどの拠点にもなっており、日常的にリンクを利用している約1千人が行き場を失いかねないのだ。

 シチズンで幼少期からフィギュアスケートに取り組んできた久保田美佳さん(17)は「シチズンがなくなったらフィギュアの練習は終わりと親から言われている友人もいる」と明かす。

 今年12月に千葉・南船橋に新たなリンクができるが、登校前にリンクに通う若きスケーターにとって、シチズンプラザから片道1時間超の移動時間は送迎する保護者にも負担になる。自身も「南船橋に移籍となれば早朝の練習をやめるなど影響が出る」。師事する指導者の移籍先などを踏まえて判断したいという。

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