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酸欠?函館でイワシ大量死

金森赤レンガ倉庫付近に浮かぶイワシの死骸=5日午前、北海道函館市
金森赤レンガ倉庫付近に浮かぶイワシの死骸=5日午前、北海道函館市

 北海道函館港で、イワシが大量に死んでいる状態で見つかり、観光関係者らが対応に苦慮している。5日も回収作業が続いたが、名所の金森赤レンガ倉庫付近では、浮かぶ死骸に「くさい」と顔をしかめる観光客も。専門家は酸欠の可能性を指摘している。

 茶色く変色し、岸壁近くに無数に漂うイワシの死骸。1日ごろに見つかり、回収が追い付いていない。横浜市から観光で来た男性会社員(53)は「函館の海で大量のイワシの死骸を見るなんて予想外。何とも言えない臭いだ」と困惑した様子で話した。

 金森赤レンガ倉庫の広報担当者によると、倉庫の間を流れる運河にイワシの死骸が流れ、従業員が回収作業に当たっている。担当者は「昨日ほとんど取り除いたのに、今朝見たらまた流れ着いていた」と声を落とした。

 北海道大名誉教授で函館頭足類科学研究所の桜井泰憲所長は「下の方で混ざらずにたまっていた酸素濃度の低い海水が風の影響で一気に港内に広がり、入り込んだ魚が死んでしまった可能性がある」と分析している。

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