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【書評】『ハリウッド式映画制作の流儀』

 □『ハリウッド式映画制作の流儀 最後のコラボレーター=観客に届くまで』

 米国で2000本以上の脚本に携わってきた著者が映画作りへの長い道のりを説く。「書くのは好きだけれど、書き始めるのは嫌い」という脚本家の苦しみに始まり、プロデューサーは資金集めに日夜奔走する。作曲家は登場人物の感情を解釈し、メロディーを添える。

 美術やメークなど裏方の声を多数収録。映画は監督や俳優だけのものではなく、地道な共同作業の末に生まれる結晶だと実感する。そして、作品を真に完成させるのは観客一人一人の受け止め方であるということも。映画をより深く味わうための貴重な視座を与えてくれる。 (リンダ・シーガー著、シカ・マッケンジー訳/フィルムアート社・2200円+税)

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