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日本固有のチョウ、オガサワラシジミ絶滅か 飼育の個体全滅、環境省

オガサワラシジミ(東京動物園協会提供)
オガサワラシジミ(東京動物園協会提供)

 環境省は27日、国の天然記念物で絶滅危惧種に指定しているチョウ「オガサワラシジミ」について、人工繁殖していた幼虫と成虫がすべて死んだと発表した。生息地の小笠原諸島(東京都)でも平成30年以来、野生の個体が確認されていないため、同省は絶滅の可能性が高まったとしている。今後も発見されなければ日本産チョウ類の種としては初の絶滅となる。

 オガサワラシジミは、小笠原諸島に固有の全長十数ミリのチョウで青い羽が特徴。外来種のトカゲに食べられるなどして個体数が激減していた。

 種の存続に向けて、17年から東京都の多摩動物公園で繁殖の取り組みを始めた。令和元年10月からは、都内の新宿御苑でも多摩動物公園から譲渡された個体の飼育や繁殖の試みを続けていた。

 今年4月から有精卵が少なくなり、7~8月、各施設で飼育していた成虫と幼虫の全てが死んだ。

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