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山梨県、子供食堂に緊急支援 感染防止で再開後押し

山梨県庁=甲府市丸の内(渡辺浩撮影)
山梨県庁=甲府市丸の内(渡辺浩撮影)

 子供たちに無料か安価で食事を提供する「子供食堂」が新型コロナウイルスの感染拡大で休止を余儀なくされていることから、山梨県は再開に向けて緊急支援する方針を固めた。枠組みや支援額を最終調整した上で、長崎幸太郎知事が27日にも発表する。

 県が7月、県内に30カ所ある子供食堂の状況を調べたところ、全ての団体が活動を休止し「再開の見込みが立たない」と回答。「大勢で一緒に食事することによるリスクが解消されない」との理由が多かった。

 県は今年度予算に、市町村が子供食堂の設備整備を補助すれば、20万円を上限に県が半額を負担する制度を盛り込んだ。ところが市町村の補助制度が未整備のため、今のところ適用には至っていないという。

 子供食堂について、厚生労働省は「対面ではなく、横並びで座るなどの工夫を行う」といった指針を7月に示しており、アクリル板や扇風機なども必要となるが、資金難で現場の対応は進んでいない。

 県は、貧困対策や子供の居場所づくりに果たす役割は重要として、市町村の申請を待たずに子供食堂の感染防止対策を支援し、早期再開を後押しする方針だ。

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