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海水が氷河の底あたためる 南極・昭和基地そばで観測

白瀬氷河の先端部分(手前)と南極観測船「しらせ」=2017年1月21日(北海道大の小野数也さん提供)
白瀬氷河の先端部分(手前)と南極観測船「しらせ」=2017年1月21日(北海道大の小野数也さん提供)

 南極の氷河が、底の方に流れ込む温度の高い海水であたためられて水になっていく仕組みを突き止めたと、北海道大などの研究チームが24日、科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版で発表した。南極・昭和基地近くにある白瀬氷河での観測データを用いた。

 チームによると、南極には地球上の氷の約9割があり、全てが水になると海面が約60メートル上がるとされる。平野大輔北海道大助教は「大量の真水が海水に流れ込むと、海の循環にも影響が出て、気候変動にもつながる」としている。

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