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核ごみ第2段階調査に意欲 北海道寿都町長

北海道寿都町の片岡春雄町長
北海道寿都町の片岡春雄町長

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査に応募を検討している北海道寿都(すっつ)町の片岡春雄町長(71)が、3段階ある調査のうち第2段階に当たる概要調査も視野に入れていることが20日、分かった。片岡町長は「(第2段階の)地質調査をやらないと、本当に安全かどうか分からない。そこまでやらないと意味がない」と述べた。

 処分場選定では過去の地震履歴などを資料で調べる文献調査が2年程度続き、最大20億円の交付金が支払われる。次にボーリングなどで地質や地盤を調べる概要調査に進むと約4年かかり、交付金は最大70億円。最後の精密調査は約14年かかり、地下深くに施設を設置し、処分場建設に適しているかが判断される。

 同町は町議会全員協議会や漁協や商工会などの団体と意見交換会、町民への説明会を経て、9月中に文献調査に応募するかどうかを最終判断する予定。

 道は応募を控えるよう要請しており、片岡町長は「北海道には泊原発もあるのに、核のごみ問題を無視していいのか」と訴えた。

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