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静岡での感染再拡大期、20~40代の感染急増「夜の街」クラスター要因

 静岡県内の新型コロナウイルス感染症に関連し、60代が最多だった感染拡大期に対し、感染再拡大期は一転して20~40代が急増していることが県の調査で分かった。県は20~40代の急増について、浜松市内の「夜の街」関連の飲食店などでクラスター(感染者集団)が発生し、若年層の感染確認が続出したためと分析している。

 県によると、県内の感染者は計404人(2月28日~8月15日)。県内の医療機関や保健所で陽性が確認された県内在住者(検疫所判明分除く)のうち感染拡大期(2月28日~6月30日)は76人。クラスターが複数発生した感染再拡大期(7月1日~8月15日)はPCR検査数が増えたこともあって感染拡大期の4倍超の328人となった。

 年代別にみると、感染拡大期は60代が17人と最多だった。感染再拡大期は全世代で軒並み増えたが、特に20代が最多の81人(感染拡大期10人)。30代は55人(同13人)、40代も65人(同11人)と急増した。両期間を合わせても20代が91人と最多で、40代が76人、30代が68人-と続く。

 政府は5月下旬、緊急事態宣言を全面解除。県境をまたぐ移動制限の緩和とともに、休業していた飲食店が再開し、一時的に客足が戻りつつあった。ところが、7月以降、県内でも感染防止策が不十分な飲食店などでクラスターが相次ぎ、感染再拡大を招いた。浜松市の鈴木康友市長は「気の緩みがあったのではないか」と指摘する。

 同市によると、市内のクラスター関連の感染者(18日現在)は、いずれも同居家族らも含めて飲食店「ブリリア」が計89人、マジックバー「手品家浜松店」は計13人。感染のピークから2週間が過ぎており、「感染者はこれで打ち止め」(市生活衛生課)という。

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