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「マングローブ林での除去困難」 重油流出で専門家チーム

貨物船「わかしお」から流出した重油を採取するボランティア=12日、モーリシャス(ロイター)
貨物船「わかしお」から流出した重油を採取するボランティア=12日、モーリシャス(ロイター)

 インド洋のモーリシャス沖で商船三井が運航する貨物船が座礁し重油が流出した事故で、現地で活動している日本の国際緊急援助隊の専門家チームは14日、「マングローブ林にこびりついている油は除去が難しい」と述べ、生態系に影響が出る恐れがあると報告した。

 専門家チームは、モーリシャス政府の要請を受け、12日から国連などと連携し重油除去作業を支援。船内にはなお数十キロ~数百キロの油が残っているが、天候が良ければ数日で除去できる見通しという。

 調査では、座礁地点から北に約10キロの場所まで油が流出していると判明。海面を漂っている油は、粘り気が少ないため「比較的回収しやすい」としつつも、マングローブに固着した油は、薬剤を使うと生態系を壊す可能性もあり除去が困難との見解を示した。

 懸念された海底のサンゴについては「油は海面を流れる。影響が出たとは聞いていない」と説明した。

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