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代替舞台に響け中高吹奏楽 9月に大阪府大会

 新型コロナウイルスの感染拡大で中止された中学、高校の吹奏楽全国大会に代わる「大阪府大会」の開催計画を、大阪府内の大学生らが進めている。部活に取り組む後輩たちのために、“いったん失った目標”の代わりを用意しようという取り組み。大会は、府内の中学、高校の吹奏楽部に出場を募り、9月下旬に堺市で開かれる。

代替大会を企画した思いを語る米本大輝実行委員長(中央)ら=堺市
代替大会を企画した思いを語る米本大輝実行委員長(中央)ら=堺市

 「ヒカリコンサート~吹奏楽の輝きをもう一度!大阪府中学校・高等学校吹奏楽フェスティバル2020~」と名付けた大会の開催準備を進めているのは、近畿大や大阪工業大の吹奏楽部員ら約30人で組織する実行委員会。例年開かれている全国大会がコロナ禍のせいで中止となり、府予選もなくなったことで目標を失った後輩たちの心情をおもんばかって立案した。「自分たちがお世話になってきた中高の吹奏楽部に恩返しがしたい」との思いからとしている。

 9月26、27日の2日間、堺市堺区の「フェニーチェ堺」で開催する計画。中学、高校とも、自由に演奏できる「フェスティバル」と出来栄えなどを審査する「コンテスト」の2部門があり、いずれの部門も演奏時間は8分間となっている。

 出場申し込みは8月11日から、公式ウェブサイト(https://windinstrumentmusic.cloud-line.com/)で受け付ける。出場校数の上限は中学45校、高校25校。先着順で上限に達し次第、受け付けを締め切る。

 また、感染防止のため観客を制限。出場校の吹奏楽部員と演奏者の家族(1人につき4人まで)に限定した上で、3、4校分のステージごとに観客を入れ替え客席を消毒する。ステージ上でも、パーテーションで演奏者の間を区切るなどの対策を実施。こういった感染防止策にかかる費用についての寄付を募っている。

 実行委員長の米本大輝・近大吹奏楽部主将(21)は「目標となる全国大会がなくなり、落ち込んでいる吹奏楽部員をなんとか元気づけたい。感染対策をした上で、盛り上がる大会にしたい」と話した。

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