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介護職、自信を得て次の一歩 医療職が感染対策を助言

ジャパンハートの看護師(右)から防護服の扱いを学ぶ福祉職ら=東京都江戸川区のSTEPえどがわ(いずれも提供写真)
ジャパンハートの看護師(右)から防護服の扱いを学ぶ福祉職ら=東京都江戸川区のSTEPえどがわ(いずれも提供写真)
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 感染症対策に慣れない福祉や介護の現場へ、医療職がアドバイスに出向く取り組みが進んでいる。現場の悩みは多種多様。マスクはどこまで不可欠なのか、車いすの車輪まで消毒するのか。「こうしたらいい」「それでいい」と助言を受けた介護職らは、自信を持って日々の業務に当たり、次の一歩を踏み出していく。

■「大丈夫」に安堵

 東京都江戸川区にある障害者の自立生活センター「STEPえどがわ」はNPO法人「ジャパンハート」の医師と看護師の訪問を受けた。

 STEPえどがわは、障害者の権利擁護やヘルパー派遣などを行う。重度障害者にとって、ヘルパーは“命綱”。同所の今村登理事長は「感染者が出てヘルパーを派遣できなくなると、利用者の命にかかわる。感染者を出さないことが最重要」と危機感を募らせる。

 医療チームから防護服の脱ぎ方などを学び、自前の感染症マニュアルを確認してもらった。マニュアルを作成したSTEPえどがわの介護福祉士で看護師の市川裕美さんは「ネットや知人を頼って作ったので、内容に自信がなかった。『大丈夫』と言ってもらい、今後は自信をもって伝えていける」と安(あん)堵(ど)した。

■ささやかで偉大な活動

 STEPえどがわに医療チームを派遣したのは、公益財団法人「風に立つライオン基金」。歌手のさだまさしさんが5年前、「ささやかで偉大な活動を行う人を応援する」と設立した。新型コロナウイルスの流行に際し、一般から寄付を募り、福祉現場に医療チームを派遣している。同基金の古竹孝一理事長は「医療と福祉をつなげる活動に重きを置きたい」という。

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