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ウィズコロナの夏、近場の観光を 埼玉県が地元スポットのPR強化

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。夏休み期間中も長距離の移動を伴う観光を控える動きが広がる中、埼玉県は、安心して訪れることができると認定した県内の観光スポットの紹介を始めた。県民に積極的に足を運んでもらうことで観光需要の回復を図る狙いもある。

 県は今月、感染予防策が適切に講じられていると確認した観光スポットを紹介する特設サイト「安心ちょこたび観光」を開設した。

 「学ぶ」「遊ぶ」「買う」「宿泊」のカテゴリーからスポットを探す仕組みで、鉄道博物館(さいたま市大宮区)や首都圏外郭放水路(春日部市)など約60施設が載っている。

 県の担当者は「県内には魅力ある観光地がある。感染防止対策は万全なので、安心して近場の観光を満喫してほしい」と話す。

 県内の観光地を映像で紹介する取り組みにも着手した。別の特設サイトでは、川越市、長瀞町といった人気観光地を実際に旅しているような気分を味わうことができる動画を掲載し、PRを強化している。

 埼玉県物産観光協会も、県内の宿泊施設を県民に割安で利用してもらう取り組みに着手した。

 小学生以上の200人を対象に、10施設の宿泊費を1人5千円割り引く。アンケートに答えることが条件で、期間は8月まで。協会の担当者は、観光産業が打撃を受けていることを念頭に「県民に観光地に足を運んでもらい宿泊を促す」と強調する。

 埼玉県の大野元裕知事は「観光需要の回復は大切だ。安心して県内観光を楽しんでもらえる環境を醸成する」と話している。

(中村智隆)

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