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「日本三大花火」茨城・土浦の大会、コロナで中止、32年ぶり

 「日本三大花火大会」の一つとして知られ、11月7日に開催予定だった「土浦全国花火競技大会」が新型コロナウイルスの影響で中止されることが決まった。茨城県土浦市が28日に発表した。

 実行委員会によると、毎年秋に開催される同大会は全国の花火師が花火の美しさを競う土浦市の一大イベント。約2万発の花火が打ち上げられ、毎年約70万人が訪れている。大正14年に始まった大会が中止となるのは昭和天皇の容体悪化で自粛した昭和63年以来、32年ぶりだという。

 実行委事務局の市商工観光課は中止の理由について「新型コロナの収束が見通せなく、観覧場所や移動手段である電車やバスでの3密を防ぐことが困難」と説明した。代替の企画として11月上旬には市制施行80周年を記念する花火の打ち上げを検討しているという。

 土浦花火大会では、昨年まで2年連続で打ち上げの失敗により、けが人が出る事故が発生。今年は安全対策を講じた上で、毎年10月に開催していた大会を、台風や大雨などの影響を受けにくい11月にずらして開催する予定だった。

 安藤真理子市長は「本市最大のイベントを開催したい思いに変わりはないが、全国から70万人超の観客が訪れる大会を開催することは、感染拡大のリスクを増大させることにつながりかねない。大変残念だが中止することにした」とのコメントを発表した。(谷島英里子)

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