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修学旅行の感染防止対策に補助 和歌山・田辺市

 和歌山県田辺市教委は、新型コロナウイルス感染防止対策を取り入れた小中学校の修学旅行について、費用増額分を補助する方針を固めた。市立小中学校計39校は5、6月に修学旅行を予定していたが、コロナ禍で全校が延期を決定。個々のケースで補助するかを決めるが、バスの増便や宿泊施設の部屋数増加などを想定している。

 市が8月5日開かれる臨時議会に提案する令和2年度一般会計補正予算案に、1830万円の事業費を盛り込んだ。

 市立小学校25校は京都や奈良、大阪、市立中学校14校は東京か沖縄への修学旅行を計画していたが、臨時休校などにより全校が9~12月に延期。宿泊のキャンセル料を徴収されたケースもあったという。学校側からの要請もあり、制度の創設を検討した。

 延期した修学旅行では、3密(密閉・密集・密接)対策などで新たな対応をとる必要もあることから、その対策費の増加分を補助する。バス1台あたりの乗車人数を抑制することによる台数増加▽宿泊施設の1部屋あたりの人数を減らすことによる部屋数の増加▽食事をバイキング形式から個食に変えた場合-などが想定されている。

 市教委によると、延期後の修学旅行先は、新型コロナウイルスの新規感染者が比較的少ない四国や九州、三重が検討されているという。市教委学校教育課の担当者は「他自治体からの問い合わせもあり、県内でもユニークな取り組みではないか」としている。

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