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有識者検討会が宮城知事らに報告書 女川原発再稼働めぐり

東北電力女川原発2号機の安全性検討会であいさつする宮城県の村井嘉浩知事(中央)=29日、仙台市青葉区(石崎慶一撮影)
東北電力女川原発2号機の安全性検討会であいさつする宮城県の村井嘉浩知事(中央)=29日、仙台市青葉区(石崎慶一撮影)

 東北電力が再稼働を目指す女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の安全性を検証していた県の有識者検討会は29日、メンバーの意見を取りまとめた報告書を村井嘉浩知事らに提出した。東北電には原発の安全対策で常に最新知見を反映させるよう要請し、県などの自治体には災害時に放射線量の測定結果を県民に分かりやすく伝えることなどを求めた。

 東北電は県、女川町、石巻市と締結している安全協定に基づき、平成25年12月に女川2号機の施設変更について3者に事前協議を申し入れた。協議に際し、専門性が高くなることから、3者が26年10月に検討会を設置した。

 村井知事は報告書を女川2号機の再稼働の可否判断の材料とする考えを示した上で、「女川町や石巻市と協議の上、安全性に関する見解を整理し、東北電に対する事前協議への回答について検討を進める」と語った。報告書をふまえ、村井知事と石巻市長、女川町長は8月6日に同原発を視察する予定。

 検討会は原子炉工学などを専門とする有識者10人で構成。東日本大震災後の施設の健全性と、新規制基準に適合した後の安全性向上の2点を検討してきた。

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