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浜松のクラスター、新たに9人 累計69人に

 浜松市は27日、新たに14人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。うち9人がクラスター(感染者集団)が発生した同市中区の飲食店「ブリリア」と、マジックバー「手品家浜松店」関係の感染者と確認。いずれも軽症か無症状だが、2店舗のクラスターに関連する感染者は累計69人となった。市は感染拡大防止に向けてPCR検査を強化する構えだ。

 市によると、クラスター関係の感染者9人の内訳は「ブリリア」の利用客ら8人、「手品家浜松店」の利用客1人。2店舗の新たな感染者は男性6人、女性3人。年齢は40~60代以上で、7人が市内在住だという。このほか、2店舗と関連がないとみられる感染者はいずれも市内在住の20~40代の男女5人で、市は感染経路を調べている。

 2店舗でクラスターが発生した事態に危機感を強める市は、感染拡大防止に乗り出す。来月から市内のバー、キャバレー、ナイトクラブなど、いわゆる「夜の街」の飲食店約650店舗に勤務する約2800人を対象に、PCR検査を実施する方針だ。市が検査費約3千万円を全額負担する。

 一方、浜松市でのクラスター関連の感染者は大半が軽症か無症状のため、県は受け入れ先として療養施設の確保を急ぐ。川勝平太知事も「県西部地域の療養施設を速やかに開設する」と強調する。ただ、民間のホテルを療養施設に転用するには職員の研修や設備改修が必要で、風評被害も懸念されることから、ホテル側との調整に時間がかかっているという。

 県の担当者は受け入れ先の確保について、クラスター発生を念頭に「ここ数日、感染者が一気に増えて予断を許さない状況になった。対応が間に合っていない」と話す。

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