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栃木のコロナ倒産、6月に4社

 東京商工リサーチ宇都宮支店は、新型コロナウイルスの影響で栃木県内では6月に4社が倒産したとのリポートを公表した。同社アナリストは「何とか踏みとどまっている企業は少なくない」としており、今後の感染状況によっては地域経済へのさらなる打撃が懸念される。

 新型コロナの影響とされた倒産は、ギフト商品卸の栃緬(鹿沼市)▽レストラン経営のヨコハマ商事(宇都宮市)▽タクシー会社の富士交通(小山市)▽飲食店経営のPBC(宇都宮市)。負債総額は計3億400万円だった。

 栃緬は、感染拡大を防ぐため葬儀が簡素化したあおりで、返礼品販売が急速に落ち込んだ。ヨコハマ商事は、とちぎ健康の森(宇都宮市)で運営していたレストランが営業休止となり、事業継続を断念した。富士交通は昨秋の台風19号でも被害を受けており、4月に廃業届を提出。PBCはオリオン通りで甘味処を経営していたが、コロナ禍で立ち行かなくなった。

 6月に倒産した県内企業は計9件、負債総額は7億3900万円。今年上半期(1~6月)は大型倒産が目立たなかったが、同社アナリストは「コロナ禍で倒産寸前の企業や、数字に表れない休廃業も多く、影響がさらに顕在化する恐れがある」と指摘している。(山沢義徳)

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