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【書評】『はじめての渋沢栄一 探究の道しるべ』渋沢研究会編

『はじめての渋沢栄一』
『はじめての渋沢栄一』

 来年の大河ドラマの主人公であり、4年後に発行される新一万円札の肖像にも選ばれた実業家、渋沢栄一(1840~1931年)。生涯に500社600団体の創設や運営に関わり、いざ調べようとすると途方に暮れるほど多様な「日本資本主義の父」の事績について、概要や主要トピックを整理した丁寧なガイドブックだ。

 渋沢を描いた主な小説や伝記、ゆかりの地、論語を講じたその経済思想などを紹介するほか、学校現場向けの授業ヒントや今後の渋沢研究のための未開拓テーマ案内など、一般読者から研究者を志す人まで得られるものが多い。(ミネルヴァ書房・2800円+税)

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