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「土佐防災日記~東北から移住して」(4)「避難所のコロナ対策も住民目線で」四万十町防災職員、中野未歩

町職員対象に行われた新型コロナ対策を盛り込んだ避難所運営の訓練=高知県四万十町
町職員対象に行われた新型コロナ対策を盛り込んだ避難所運営の訓練=高知県四万十町

 東日本大震災以降、避難所運営は地域住民中心で担うことが主流となり、その大枠となる「避難所運営マニュアル」の策定が各地で進められている。わがまち四万十町においても現在、南海トラフ地震のような大規模災害時を想定し策定に取り組んでいる。

 これに新型コロナウイルス感染症対策が加わった。

避難所における感染症対策は、基本的にはマニュアルの素案に対応方法が記載されているが、具体的に考えたことはなかった。しかし梅雨の出水期を迎え、3密を避ける風水害時の感染症対策避難所マニュアルを作成し、実際に対応する町職員約200人を対象に避難所対応訓練を実施した。

 受け付け時の検温や問診の手順や、部屋のレイアウトや配置方法を確認し、個人防護服の取り扱い方など福祉部署の協力を得て取り組んだ。これまでの避難所の受け付け方法と異なり、作業内容の増加と煩雑さが伴い、実際に風水害時に対応する職員でさえも余力がない印象だった。

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