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利用率31年全国1位 国民宿舎「鵜の岬」の魅力に迫る 茨城

 おもてなしの現場は若手が中心で、どこかたどたどしくも心のこもった対応が印象的に残る。年配の宿泊客にとっては「孫や子供をみているようでホッとする」と好評のようで、中には県外から親子三代にわたって利用し続けているリピーターもいるほどだ。

 現在のコロナ禍では、利用者側が密集をさけるために、6人部屋に2人で泊まるケースが増えており、宿泊客数は例年より3割ほど減っているという。とはいえ、客室自体は満室が多く、利用率31年連続日本一の魅力を物語る。県外客も減少傾向にあるが、全体の約4割を占めており、ホテル入り口にサーモグラフィの設置や検温、消毒、フェイスシールドの活用などで積極的な感染症対策を実践している。

■コロナ禍の課題

 新型コロナの先を見据えた今後の課題は、若者客の増強にある。年配の利用客が全体の約7割を占める中、今後も利用率1位を継続するためには若者へのPRも必須だ。鵜の岬では、現場を20~30代の若手に任せることで、最前線の声を若者目線でくみ上げている。7年目の根本匠さん(28)は「新商品の開発など若手の声で実現したケースがたくさんある」と胸を張り、宇佐美支配人は「ベテランでは気づけない若者の視点を積極的に組み上げ、長く愛される鵜の岬を目指したい」と力を込めた。

 ところで、鵜の岬には「常に満室で電話がつながらない」という噂がある。宇佐美支配人は「都市伝説です」と言い切る。「ピンポイントで宿泊日を選ばず、8月下旬といった広い期間を指定してくれれば意外と空きを見つけられます。ご利用お待ちしております」とのことだ。(永井大輔)

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