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【もう一筆】感染しても不思議はない…野放しのテーブル席

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年になって赴任地の秋田から一時帰宅できず、東京での用事が山積。やむなく7月初旬に帰宅した翌日、都内の1日の感染者が200人を超えた。

 行きの飛行機は満席だったが、羽田空港から自宅までの電車は空いていて、窓を開け換気も十分。誰もがマスクをしていた。

 用事が一段落し、秋田には少ないもつ焼きを食べたくなり、駅近くの居酒屋へ入った。もともと前面を開け放した店だが、カウンターは感染対策で1人置きにしており、その一番外側に座った。

 だがテーブル席は違った。居酒屋特有の小さいテーブルは、どこも4人が密接して座り、酔ったせいか怒声に近い大声でしゃべり、ゲラゲラ笑っている。

 これでは接待がある店でなくても感染して不思議はない。忙しい保健所に代わり、都や各区市の一般職員が見回れば、こうした店は一目瞭然だから、例えば大声の談笑自粛やテーブル席でのフェイスシールド着用などを指導できるはずだ。

 16人目の感染確認後3カ月が経つ秋田はどうかと、夜のウオーキングの際に歓楽街・川反(かわばた)を通ってみた。ある居酒屋は換気のため扉を開けてカウンターは1人置きだが、テーブル席は密接状態。路上では若者がマスクもせず大声を上げて群がり歩く。東京は人ごとではない。

 帰京時からの潜伏期間が過ぎていない私は、万一にも濃厚接触者を出さぬよう自粛しての取材を続けている。(八並朋昌)

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