PR

ライフ ライフ

台風19号被災の箱根登山鉄道 9カ月ぶりに全線復旧

 運行を再開した箱根登山鉄道の電車に向かい、手を振って出迎える地元住民ら=23日午前、神奈川県箱根町
 運行を再開した箱根登山鉄道の電車に向かい、手を振って出迎える地元住民ら=23日午前、神奈川県箱根町

 4連休の初日となった23日、昨年10月の台風19号で線路付近の斜面が崩落し、運休が続いていた箱根登山鉄道の箱根湯本-強羅間が約9カ月ぶりに再開し、全線復旧した。22日からは政府の観光支援事業「Go To トラベル」もスタート。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、観光再開の動きが本格化する。

 乗客を待つ強羅駅近くの沿道では、地元住民やマスコットキャラクターらが「おかえりなさい」と声を掛けながら電車に向かって手を振り、出迎えた。駅前で開かれたセレモニーでは、観光客ら約100人が見守る中、小川新一駅長が地元の高校生らに記念品を贈呈した。

 「お客さんが多く乗車しうれしい」と目尻を下げたのは、東京都世田谷区の会社員、柏田勝司さん(57)。強羅駅へ向かう車内からは、倒木や崖崩れなどの被災現場を目にし、「本当に大変な災害だったのだなと思った」と話した。

 神奈川県箱根町は昨年5月、火山性地震が急増した箱根山の警戒レベルを気象庁が引き上げたことを受け、観光名所の大涌谷など火口周辺の立ち入りを半年にわたって規制していた。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ