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【料理と酒】和歌山県の郷土食「おかいさん」

 学生時代に和歌山県にある友人の祖母のお宅を訪問した時に食べさせていただいたのが、おかいさん。バスが1日に2便だけ。水道もガスも通っていない人里離れた、ぽつんと一軒家に泊めていただいたのですが、2泊して毎食ごはんは、おかいさんでした。

 ほうじ茶や番茶で炊いた茶粥のことで、和歌山県に限らず奈良県や三重県でも同様の文化が伝わっています。白いお粥は病気の時に食べるもので、茶粥は普段食べるものだそうです。香ばしいほうじ茶の香りと優しい粥の味。お酒を飲んだ締めとして、また深酒をした翌朝にはちょうどいい、胃にも優しいほっこりとする食べ物です。

 温かくても、冷やしても美味しく食べられます。夏場の食欲のない時に、冷たいおかいさんをサラッといただくのも、お勧めです。中にサツマイモや小豆、栗などを入れて一緒に炊くなど色々なレシピもあります。

 ぬか漬けや梅干しなど、漬け物と一緒にいただくと、ゆったりとした気分になります。とても簡単に作れますのでお試し下さい。(速水裕樹)

【材料】

米……………1/2合

水……………1リットル

ほうじ茶……1パック

ぬか漬け……適量

【作り方】

1.米をザルに入れてさっと洗う

2.鍋に水を入れて火を付ける。沸いてきたら、ほうじ茶のパックを入れて、米を入れる

3.米が鍋底にくっつかないように軽くかき混ぜ、2分たったらほうじ茶のパックを取り出す。15分炊いたら火を止める

4.そのまま5分間蓋をして蒸らしたら、出来上がり。茶碗に盛り付けて、ぬか漬けなど好みの漬け物を添えて食卓へ

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