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宇都宮・カンセキスタジアムお披露目 栃木国体メーン会場

観客2万5千人収容のカンセキスタジアムとちぎ。色違いの座席で県特産のイチゴが描かれている=17日、宇都宮市西川田
観客2万5千人収容のカンセキスタジアムとちぎ。色違いの座席で県特産のイチゴが描かれている=17日、宇都宮市西川田

 2年後の国体・障害者スポーツ大会でメーン会場となる栃木県総合運動公園陸上競技場(カンセキスタジアムとちぎ、宇都宮市西川田)が17日、報道陣に公開された。サッカーJリーグの公式戦が開催可能な2万5千席を備え、内装に県産木材・石材や伝統工芸を用いた県民スポーツの新たな殿堂。だが新型コロナウイルスの影響で記念試合が流れ、静かな船出となる。

 スタジアムは外周941メートルで、総工費216億円、3年余りかけて完成した。建設業界は東京五輪・パラリンピック関連工事で人出が不足していたが、「県内企業が携わり、大幅な遅れは生じなかった」(県総合スポーツゾーン整備室の鈴木秀男室長補佐)という。

 観客席は2~4階に配置。2階席は22度、3階より上は35度の傾斜で、競技の熱気を間近に感じられる。トイレの入口と出口を分けて一方通行にするなど、快適性にも気を配った。

 公園全体では屋内水泳場と体育館、武道館も新設。整備費は既存施設の改修も合わせ650億円に上る。県は維持運営費の一部をまかなうためスタジアムの命名権の購入企業を募り、ホームセンターのカンセキ(同市)が選ばれた。

 当初のオープン予定は5月で、こけら落としとなるサッカー女子日本代表の国際親善試合が予定されていた。しかしコロナ禍で中止となり、J2栃木SCの公式戦開催も未定。一方、一般利用の受け付けは8月に始まる見通しだ。

 今月23日に完成記念式典が、県民向け内覧会も同日と24日に開かれる。(山沢義徳)

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