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【話の肖像画】女流囲碁棋士・謝依旻(30)(12)台湾のファンとも交流

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男女2人一組が交互に打つ「ペア碁ワールドカップ2016東京」に、井山裕太三冠(右端)とともに浴衣姿で出場(右から2番目)
男女2人一組が交互に打つ「ペア碁ワールドカップ2016東京」に、井山裕太三冠(右端)とともに浴衣姿で出場(右から2番目)

 《以前はヒップホップダンスが趣味で、高じて棋士仲間とCDデビューを果たしたこともある》

 ダンスは最近、やっていないですね。(人工壁面を登る)ボルダリングに興味をもって、(新型コロナウイルスの)自粛前までは定期的に登っていました。活動できなかった自粛期間中は代わりに20~30分くらい、(ゆっくりと)3キロ前後走っていました。2014年にはハワイでフルマラソンにも挑戦したことがあります。ただ、後半は(走るのを)あきらめてホノルルの写真を撮ったりして、ゴールまで6時間くらいかかりましたが…。運動は好きですね。(対局で)ずっと座っていると筋肉が硬くなるので、汗をかいてすっきりしたい。脳もさえるような気がします。

 写真を撮るのも好きなので、今は自分が興味をもっていることをインスタグラムにあげています。共感を示してもらえたらいいな、と。私のフォロワーで、囲碁を知らない人もいます。囲碁そのものより、女流棋士というところから知っていただけたら。囲碁ファンは年齢層が高い印象があるので、そこから徐々にファン層を広げていけたらいいですね。

 《女流名人戦の対局場で6度訪れた京都の平安女学院大学では対局翌日、学生に指導碁を実施した。その功績が認められ、客員教授を委嘱された》

 囲碁を知らない学生さんに教えるのは、楽しかったですね。指導碁を台湾でやったら、すごく多くの人が来ますよ。子供のころ、習いごとの一つとして囲碁をやってる子が多いというのもあります。台湾の方は、林海峰(りん・かいほう)名誉天元や台湾出身の棋士を応援してくれます。大竹英雄名誉碁聖や武宮正樹九段は伝説のような存在に見られています。以前、趙治勲(ちょう・ちくん)名誉名人が台湾での大会に参加したときは、サインしてもらおうとプロ棋士が並んだほどでした。台北で昨年の名人戦七番勝負が行われた際にあった大盤解説会を、今後もできたらいいですね。公開対局のような形があってもいいかなあ、と。台湾でも日本の対局の棋譜中継を見られますが、実際に間近で見ると、より印象深いでしょうから。私一人では何もできないけど、台湾のファンともっと交流できたらなあと考えます。

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