PR

ライフ ライフ

【滝村雅晴のパパ料理のススメ】(28)青じそを育てると刺し身がうまい

たっぷりの青じそとカツオのたたき
たっぷりの青じそとカツオのたたき

 今年の夏は、青ジソを買わない。嫌いになったわけではなく、ベランダのプランターで、ひしめきあって育っているからだ。

 昨年、青ジソを苗で購入し育てたところ、花が咲いて実がなり、種が土に落ちて、今年、勝手に芽を出してきた。雑草と間違えて摘まなくてよかった。

 青ジソは、大葉とも呼ばれスーパーで年中手に入る。さわやかな香りの成分に防腐・殺菌効果があるとのこと。だから、刺し身との相性もいい。青ジソの花が咲いたものが「花穂」。その花が成長し、成熟した実が「穂ジソ」。刺し身のつまや薬味の定番だ。青ジソを育てていれば、花穂や穂ジソも、刺し身と一緒に食べることができる。この薬味があるだけで、家で食べる刺し身がうまい。

 いつでも青ジソが収穫できることで、みそ汁、そうめん、冷やしトマトにトッピングなど、毎日の食卓を彩ってくれるようになった。刺し身を買う頻度も高くなった。手巻きすしにも青ジソは欠かせない。

 カツオが大好きなので、魚屋で見かけると、ついつい足を止めて買うか買わないか考えてしまう。見送っても、気になってもう一度戻ってきて最後に買い物かごに入れてしまう。

 この日はオリーブオイルで焼いたニンニクと、しょうゆ1、ポン酢2の割合のタレをかけ、たっぷりの千切り青ジソと一緒に食べた。相性抜群。魚屋に戻ってカツオを買った自分を褒めたい。青ジソが勝手に育ってくれたことで、ぜいたくに料理に使えるようになった。物事には必ず意味がある。これからも、青ジソが、新しい味や食卓の笑顔に出会わせてくれるのだろう。(パパ料理研究家)

 =次回は8月20日掲載予定

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ