PR

ライフ ライフ

YS11初号機の組み立て作業、茨城・筑西で26日まで公開

プロペラが取り付けされるYS-11=10日午後、筑西市の観光施設「ザ・ヒロサワ・シティ」(谷島英里子撮影)
プロペラが取り付けされるYS-11=10日午後、筑西市の観光施設「ザ・ヒロサワ・シティ」(谷島英里子撮影)

 戦後初の国産旅客機「YS11」の組み立て作業が茨城県筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」で26日まで一般公開されている。今年中に組み立てを完成させ、来年春からの展示・公開を予定している。(谷島英里子)

 YS11は敗戦により航空機開発を禁止された日本が、1950年代から国策として手がけたプロペラ機。試作機を含め182機が製造された。平成10年に引退し、国立科学博物館が羽田空港で保管してきた。滑走路の拡張や保安上の理由などで移設を検討。同空港で機体を解体し今年3月に移された。

 組み立てるのは量産初号機で、作業は先月からYS11の整備に関わった元整備士らが開始。近くのこども園の園児らが見学に招待され、プロペラがクレーンでつり上げられ、エンジンに取り付けられる様子に拍手をしていた。

 国立科学博物館の林良博館長は「YS11は一度も外で雨ざらしにしたことがなくきれいな状態。多くの方々に末永く見ていただきたい」と話した。

 公開は無料で、見学時間は午前10時~午後3時。

 同館は新型コロナウイルス感染拡大の影響で入館料収入が激減し資金が不足したため、組み立てに必要な約8千万円の費用のうち、3千万円を目標にクラウドファンディングで資金を募っている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ