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栃木・那須町 修学旅行積極誘致へ 問い合わせ増 コロナ感染ゼロも強み

 新型コロナウイルスの影響で全国の学校が修学旅行先の再検討を余儀なくされる中、栃木県那須町が修学旅行誘致に乗り出す方針を固めたことが15日、関係者への取材で分かった。既に東北地方などの学校から、修学旅行の申し込みや問い合わせが宿泊施設などに相次いでいる。これまで町内で新型コロナウイルスの感染確認がゼロという強みもあり、県外の学校などへのダイレクトメール(DM)発送など、同町として支援事業実施の検討に入った。

 町内の宿泊施設などでつくる那須教育旅行誘致協議会によると、青森県や千葉県の中学校など計5校から修学旅行の申し込みがあり、生徒・教師ら計約1千人が秋に同町を訪れ宿泊する予定。レジャー施設なども利用する。また修学旅行に関する問い合わせも増えているという。

 東北地方などの小中学校では例年、東京などを修学旅行先にするケースが多かったが、都内やその周辺で再び感染が拡大する中で変更を余儀なくされているという。町内には1つの施設で修学旅行を扱える大型の旅館やホテルは少ないが、分散して宿泊することも可能だ。

 このため、同町としても修学旅行誘致に向け、具体的な支援策を検討。宿泊施設や町内でできる体験などを紹介するDMを直接、県外の学校や教育委員会などに発送する取り組みなどが具体案として浮上している。対象は東北地方の小中学校になる方向で、今後対象を詰める。

 同町では7月の補正予算案で「秋の誘客キャンペーン事業(仮称)」を計上する方針で、ここに修学旅行誘致事業も盛り込む。

 同町では大手ホテルやレジャー施設でつくる「那須地区ホテル&レジャー施設連絡協議会」も修学旅行誘致を進めており、平山幸宏町長は「町では新型コロナウイルスの感染者が出ていない。安心して修学旅行先に那須を選んでもらえるよう積極的にPRしていきたい」と話した。(伊沢利幸)

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