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果たせなかった親孝行を…劇団経験者が故人演じる企画、参加者募集

家族写真を持つオネスティーズ代表の西出喜代彦さん(提供写真)
家族写真を持つオネスティーズ代表の西出喜代彦さん(提供写真)

 8月8日の「親孝行の日」にちなみ、亡くなった親への果たせなかった孝行を、劇団経験者が親役を演じることで体験してもらう企画「親孝行リメンバー」の参加者を、肌着メーカー「オネスティーズ」(大阪府泉佐野市)が募集している。対象は関東で4人、関西で4人の計8人。考案した同社代表の西出喜代彦さん(41)は「戦争など、さまざまな理由で親を亡くし、親孝行をできなかった方の思いに対し、少しでも役に立てたら」と話している。

 同社が例示する親孝行は、「もう一度銭湯に一緒に行きたい」「サシで飲みたいと言ってくれていたのに行けなかったので、一緒に飲んでみたい」「あの時、ありがとうを言えなかったので、同じ状況で感謝を伝えたい」「親亡き後、こんな人生を送ってきたんだよ、と自分の生い立ちを報告したい」-。参加者が作成したストーリーに沿って最大2時間、劇団経験者が故人を演じる。

 同社は販売する「裏表のない肌着」が父の日などの贈り物として人気で、続く企画を考えていた西出さんは、自身の経験から、亡き親への親孝行を体験する企画を思いついたという。

 「祖父が祖母の死後に再婚したため疎遠になっていたのですが、中学校の課題で祖父から戦争体験を初めて聞き、戦艦大和の乗組員だったと知ったんです」

 平成15年に祖父が他界した後、父親は週刊の雑誌付録を組み立てて戦艦大和の模型を2年ほどかけて完成させたり、西出さんを誘って一緒に広島県呉市の大和ミュージアムに行ったりすることもあったという。

 「親父なりに祖父に対して、いろんな思いを抱えていたんだろうと思う。私自身も3年前に父を亡くし、父親に心配ばかりかけていたことが心残りでもある。こうした『親孝行をしたかった』という方々の思いに、少しでも役に立てたらうれしい」と語る。

 実施日は8月8、9の2日間。応募締め切りは7月23日で、希望日時、場所、親役の性別と年代、応募理由、親役にしてあげたいことを同社公式サイト(https://honesties.jp)記載のメールアドレスに送信するか郵送する。「当企画への思いが強い方を選考する」と同社。利用費用は無料で、親孝行に使う実費は利用者が負担する。問い合わせは同社(072・462・8186)。

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