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東北各地の海水浴場、目立つ開設の見送り 人数制限も

■イベントの中止も

 秋田県によると、県内17水浴場で管理組合がある秋田、潟上、由利本荘市の5海水浴場が今年の開設を断念。田沢湖を含む9水浴場が開設を決めた。

 県内トップを切って今月4日に開設した三種町の釜谷浜は、砂の造形物「サンドクラフト」コンテストで知られるが、今年は感染拡大防止のためコンテストの中止を決定。ただ、キャンプ場を併設していることから若者や家族連れに人気があるため「海の家の組合には『3密』を避けた運営を要請している」(同町商工観光交流課)という。

 山形県では県内4カ所の海水浴場が海開きを見送った。酒田市の宮海海水浴場では地元の自治会が実行委員会を作って運営してきたが、今年の開設を断念。阿彦忍委員長(68)は「消毒などの感染防止に人員が確保できず、中止と決めた」と説明する。

 福島県では相馬市の原釜尾浜海水浴場が18日、南相馬市の北泉海水浴場が23日にそれぞれ開設する。原釜尾浜海水浴場対策協議会では、せきエチケットの徹底などを呼びかけるほか、密集が懸念される場合は入場制限も行うという。

 一方、いわき市では市内の海水浴場の開設中止を決定。清水敏男市長は「多くの遊泳客が来場すると感染リスクが高まり、万全な警備体制が確保できない恐れもあることなどから苦渋の決断をした」としている。

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