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【脳を知る】一過性脳虚血発作は脳梗塞へのがけっぷち!

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 湿気が多くじめじめとした日が続く梅雨の時期は、気圧の変化や寒暖差が激しくなり、体調不良の方も多いと思います。また新型コロナウイルスの影響で、まだまだ気が晴れない日も続きます。体調管理にはしっかり気をつけていきましょう。

 今回は、脳梗塞の前兆である「一過性脳虚血発作」についてお話しします。脳細胞へ栄養を与えている血管の血流が低下すると、脳細胞の働きが低下し、意識障害、手足の運動や感覚障害、呂律(ろれつ)困難、言語障害などの脳機能障害が出現します。

 脳細胞への栄養血流が戻れば、脳細胞は通常どおり働き出すため、脳機能障害の症状は消失します。このように脳血流が一過性に低下し、脳機能障害の症状が一過性に出現することを「一過性脳虚血発作」といいます。

 しかしながら、脳細胞への血流が戻らず、血流が低下した状態が続くと、脳細胞が壊死(えし)します。これが「脳梗塞」です。脳梗塞は脳細胞が壊死した状態のため、脳機能障害の症状も継続します。

 一過性脳虚血発作は、脳梗塞の一歩手前、前触れです。一過性脳虚血発作を起こすと、3カ月以内に6人に1人が脳梗塞を発症します。その半数が48時間以内に脳梗塞を発症しています。

 例えば、(1)片腕の力が「だらんと」ぬけた(2)片側の目が「カーテンがかかるように」見えなくなった(3)舌がもつれた、ろれつが回らなくなった(4)歩きづらく、片側に倒れそうになった(5)顔がゆがんで、口元がしびれた-などの症状が30分くらいあらわれ、自然に消失したら、軽く考えずになるべく早く専門病院を受診しましょう。

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