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条例違反ヘイトを監視 川崎市、施行後初の街宣

ヘイトスピーチがないか監視する川崎市職員(手前)=12日午後、JR川崎駅前
ヘイトスピーチがないか監視する川崎市職員(手前)=12日午後、JR川崎駅前

 日本で初めてヘイトスピーチに刑事罰を科す条例を制定した川崎市で12日、条例の全面施行後初となる街頭宣伝があり、市職員が違法発言がないか監視した。抗議の市民も多数が駆け付けた。

 これまで在日コリアンなどに対する差別言動を繰り返してきた日本第一党の関係者らでつくる団体の約20人が、JR川崎駅前で約2時間にわたり交代で演説した。警察が団体を鉄柵で囲い、その外側から約100人が抗議。複数の市職員がメモを取りながら監視した。

 団体の1人は不法滞在の外国人問題について発言し「私の演説がヘイトスピーチかどうか市に判断してもらいたい」とした。埼玉県から抗議に駆け付けた在日コリアン3世の男性(52)は「聞いている限り明確なヘイトはなかったが、外国人は生活保護で優遇されるなどのデマがあり、全体として外国人排除の内容だった」と批判した。

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